【ニュース】 大林組、名古屋市の都心部から約4kmの物流施設「OAK LOGISTICS CENTER 名古屋」を竣工 愛知県名古屋市
2025.07.10
株式会社大林組(東京都港区、佐藤俊美社長)は2025年5月31日、同社が開発を手掛ける物流施設「OAK LOGISTICS CENTER 名古屋」(名古屋市瑞穂区)を竣工した。
同施設は、名古屋市の都心部から約4kmの距離に位置し、名古屋高速「高辻」出入口、「堀田」出入口至近の立地。
消費地への配送時間や輸送コストを削減することが可能で、名古屋高速を経由し、関西圏・関東圏も含む広範囲へのアクセスにも優れているほか、周辺には住宅街が近接しているため、雇用環境にも優れた立地条件だという。
同施設の縦門は地上4階建てのBOX型で、地上階には高床式のトラックバース(14台)を設置。
1棟貸しもしくは2区画に分割可能している。
同施設の屋根上には、太陽光発電設備(DC出力約800kW)を設置、再生可能エネルギー由来の電力が直接供給される。
これにより、同施設全体の電力需要の約80%が賄われると同時に、年間86tの温室効果ガス排出削減効果が見込まれており、テナント企業の環境負荷低減にも貢献するという。
「OAK LOGISTICS CENTER 名古屋」の所在地は名古屋市瑞穂区高辻町14-16、交通は名古屋高速「高辻」出入口より約1km、同「堀田」出入口より約2km。
敷地面積は8,847.24㎡、延床面積は2万3,423.00㎡、貸床面積は約2万2,214.82㎡。
構造・規模はS造・4階建。