【ニュース】 三交不動産、三重県では最大規模となる14階建の賃貸オフィスビル「四日市三交ビル」を8月7日に開業 三重県四日市市
2025.06.27
三交不動産株式会社(三重県津市、中村充孝社長)は三重県では最大規模となる14階建の賃貸オフィスビル「四日市三交ビル」(三重県四日市市)を2025年8月7日に開業する。
同ビルは、「近鉄四日市」駅より徒歩3分に位置し、同駅とJR「四日市」駅を結ぶメインストリート「中央通り」に面した立地。
同駅前周辺は、国の「バスタプロジェクト」により、中部地方初となる新たなバスターミナルが整備される予定で、同時に同メインストリートを中心とした「近鉄四日市駅周辺等整備事業」も進行中となっている。
同ビルでは、「環境配慮、働く方の健康、多様化する働き方への対応」をコンセプトに、省エネの認証「ZEB Ready」やウェルネスに配慮した「CASBEE スマートウェルネスオフィスSランク」を取得。
エントランスや室名札等には、積極的に三重県産木材を活用した。
また、多様化する働き方にも対応、入居者が利用できる共用スペースとして、コミュニケーションラウンジ「GLOWTH」(入居者専用ラウンジ・貸し会議室)や屋上リフレッシュスペースを整備。
ラウンジ内の一部には、「地域活性化」の観点から、地元四日市の「萬古焼」を使用した照明を採用、鳥羽市の海岸で回収された「海洋プラスチックごみ」の再利用材を使用した什器等なども採用した。
同社は今後、同ビルに続き、隣接地でもホテルを主とした「四日市三交ビル アネックス」計画を推進、同駅前エリアの景観形成やにぎわいの創出等により、都市機能の充実を図るとしている。
「四日市三交ビル」の所在地は三重県四日市市浜田町4番20号、交通は「近鉄四日市」駅より徒歩3分。
敷地面積は2,195.38㎡、延床面積はオフィス棟が1万3,659.34㎡・駐車場棟が3,405.65㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上14階建。
総事業費は約80億円。