【ニュース】 山万、ユーカリが丘ニュータウンで認可保育所「ユーカリしぜんのこほいくえん」を7月1日に開園、利用者の多様化する価値観に対応 千葉県佐倉市
2025.06.06
ユーカリが丘ニュータウン(千葉県佐倉市)の開発を手掛ける山万株式会社(東京都中央区、嶋田哲夫代表)は、認可保育所「ユーカリしぜんのこほいくえん」(千葉県佐倉市)を2025年7月1日に開園する。
運営はグループ会社の山万総合サービス株式会社(千葉県佐倉市、木戸一郎社長)。
山万は、1971年より50年以上にわたり、ユーカリが丘の成長管理型の開発を推進してきた。
待機児童や小1の壁等、子育てに関する社会問題に対し、いち早く取り組むことで子育てがしやすい街として評価が得られ、2005年から20年間で年少人口は約140%増加しているという。
山万総合サービスではこれまでに、共働きの夫婦の利便性を重視した駅直結型の4園の認可保育所を整備。
利用者からは高い評価が得られている。
一方、近年は利用者の価値観が多様化。
虫を追いかけ、泥んこになって遊び、季節の移ろいを全身で感じることが出来る園として、5園目となる同園を開園する。
同園では、千葉県が県内の豊かな自然環境を活かした保育活動を行う施設や団体を認証・支援する「ちば・うみやま保育(千葉県自然環境保育認証制度)」を取り入れ、子供たちが自然体験を通じ、「学ぶ力」や「生きる力」を育むとしている。
同園が位置する約15haの「福祉の街」は、ユーカリが丘ニュータウンの北端に位置し、緑豊かな自然が今なお残るエリア。
地域住民に開放された約3,000坪の「ケアガーデン」を中心に、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、医療施設、幼老統合ケアを実施する学童保育併設型グループホーム等を約30年の年月をかけて整備、子どもと高齢者が相互に関係を構築できるエリアづくりに取り組んできたという。
2013年からは、山万グループの農地所有適格法人山万ユーカリファームが観光農園事業として「いちご狩り」や「バーベキュー場」を運営、「農あるまち」の展開を行っている。
「ユーカリしぜんのこほいくえん」の所在地は千葉県佐倉市青菅1023番3(ユーカリが丘・福祉の街エリア)。
敷地面積は1,953.00㎡、建築面積は630.18㎡。
種別は認可保育所、定員は60名。
開園日は2025年7月1日(予定)。
運営は山万総合サービス株式会社。