【ニュース】 関電不動産開発、北陸エリアで3件目となる物流施設「(仮称)KRD-Logistics 石川内灘」の新築工事を着工 石川県内灘町

2025.05.27
関電不動産開発株式会社(大阪市北区、福本恵美社長)は2025年5月26日、北陸エリアで3件目となる物流施設「(仮称)KRD-Logistics 石川内灘」(石川県内灘町)の新築工事を着工した。

同施設は、北陸自動車道「金沢東」ICより車で約15分、金沢市中心部まで車で約20分の立地。
同施設が所在する石川県内灘町は、北陸エリアの中心部に位置し、北陸3県の主要都市へと配送が可能であることに加え、人口集積都市(金沢市・小松市等)に近く、消費財の物流にも適した地域。
また、北陸有数の工業都市(白山市等)での産業用ニーズも見込まれるという。

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同施設のテナント区画は、合計約7,700坪、4分割での入居も可能。
梁下有効天井高5.5m以上、1階トラックバースは柱スパン10mを確保することで、1スパン2台駐車、計24台駐車可能な計画とし、20台分の待機スペースも配置する。

また、全館でLED照明、節水型トイレ・水栓を採用、省エネに配慮し、BELS評価最高ランク「6つ星」と「ZEB Ready」認証を取得する予定。

なお同社では、物流施設を主要アセットの一つとしており、現在、8施設を保有・運用しているという。

「(仮称)KRD-Logistics 石川内灘」の所在地は石川県河北郡内灘町字千鳥台5丁目1(地番)。
敷地面積は2万7,771.27㎡、延床面積は2万7,221.29㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上2階。
竣工は2026年5月26日(予定)。