【ニュース】 オリオンホテル モトブ リゾート&スパ、7月1日より都ホテルズ&リゾーツに加盟 沖縄県本部町
2025.05.26
オリオンビール株式会社(沖縄県豊見城市、村野一社長)傘下のオリオンホテル株式会社(沖縄県本部町、村野一社長)が運営する「オリオンホテル モトブ リゾート&スパ」(沖縄県本部町)は、株式会社近鉄・都ホテルズ(大阪市天王寺区、大矢茂伸社長)が展開するチェーンブランド「都ホテルズ&リゾーツ」に2025年7月1日より加盟する。
オリオングループでは、観光・ホテル事業の経営資源を沖縄県北部のリゾート地区に集中、観光需要の取り込みを図ってきた。
今年7月に開業する「JUNGLIA OKINAWA」のオフィシャルホテルとなる同ホテルの魅力を高めるため、今回、同チェーンブランドへの加盟を決定したという。
「オリオンホテル モトブ リゾート&スパ」は、沖縄本島北部、豊かな自然が残る本部町に佇む、全室オーシャンフロントのリゾートホテル。
全238室の全ての客室が50㎡以上の広さを誇り、客室の窓からは、エメラルドブルーに輝く海と、その先に浮かぶ伊江島の美しい景色が広がる。
館内には、沖縄の食材をふんだんに使用した多彩なレストランや、屋内外プール、天然温泉、オリオンビール公式グッズを取り扱うショップなど、充実した施設を備えているという。
一方、近鉄グループは、運輸・不動産・国際物流・流通・ホテル・レジャーなど、国内外で多様な事業を展開。
今年3月に公表した「近鉄グループ長期ビジョン2035」でも、沖縄エリアを重要な事業エリアのひとつとして位置付けている。
都ホテルズ&リゾーツは、国内外の24ホテルが加盟、ロイヤリティプログラム「都プラス」は約20万人の会員が利用しており、今般の加盟により、国内外でのセールス、データを活用したマーケティング、オペレーションでのノウハウ共有など、多様な分野で連携を深め、同ホテルの魅力向上に貢献するという。
なお、オリオンビールと近鉄グループホールディングスは、2024年6月に資本業務提携を締結、観光レジャー分野での業務連携を推進しており、今般の加盟はホテル分野での連携をさらに強化・深化するとしている。