【ニュース】 大和リース、ダイワロイヤルホテルズの敷地内では2ヶ所目となる太陽光発電施設「DREAM Solar 紀州南部ロイヤルホテル」を完成、全量売電を開始 和歌山県みなべ町
2014.11.10
大和リース株式会社(大阪府大阪市、森田俊作社長)はこのほど、紀州南部ロイヤルホテル(和歌山県みなべ町、運営:大和リゾート株式会社、大阪府大阪市、柴山良成社長)の敷地内で、太陽光発電施設「DREAM Solar(ドリームソーラー)紀州南部ロイヤルホテル」を竣工した。
11月11日の午前10時30分より、紀州南部ロイヤルホテル敷地内で開所式を実施する予定。
同施設は、全国27ヶ所のダイワロイヤルホテルズ(運営:大和リゾート)の敷地内では2ヶ所目となる太陽光発電施設。
今年9月より20年間、事業者である大和リースが運営管理を開始、発電した電力は関西電力株式会社に全量売電している。
同社では、再生可能エネルギー関連事業に積極的に取り組んでおり、2014年11月11日現在、国内計24ヶ所(総出力21.8MW)で稼働しているという。
今後も同グループは、自社未利用地の活用をはじめ、自治体や各企業が保有する未利用地なども活用した再生可能エネルギー事業で、2018年度までに計200MWの再生可能エネルギーによる発電事業に取り組むとしている。
「DREAM Solar(ドリームソーラー)紀州南部ロイヤルホテル」の所在地は和歌山県日高郡みなべ町山内字大目津泊まり348(紀州南部ロイヤルホテル敷地内)。
敷地面積は7,937㎡、事業期間は20年間。
最大発電出力量は632.4kW、年間予定発電電力量(20年間平均)は66万kWh、年間売電売上は約2,376万円(見込み)。
投資額は、初期投資額が約2億円、維持運営投資額が約1億2,800万円。
環境貢献効果は、CO2排出削減量が年間約297t、家庭の電力量約160世帯分に相当、石油削減効果で年間約14万リットル(ドラム缶700本分)に相当。
着工は2014年7月1日、竣工・売電開始は2014年9月26日。