【ニュース】 東京建物、環境配慮型のマルチテナント型物流施設「(仮称)T-LOGI仙台」を着工 宮城県仙台市
2025.03.07
東京建物株式会社(東京都中央区、小澤克人社長)はこのほど、物流施設「(仮称)T-LOGI仙台」(仙台市宮城野区)を着工した。
同物件は、敷地面積約1万8,400㎡、延床面積約4万2,300㎡のマルチテナント型物流施設。
同社が展開する環境配慮型物流施設「T-LOGI」シリーズとしては東北エリア初の物件となる。
同物件の建物は、仙台市内の大規模物流施設としては希少な4層スロープ型の物流施設。
倉庫床の最小区画面積は約1,700坪となっており、各分割区画に荷物用EV、垂直用搬送機を1台ずつ設置することで、テナント企業の効率的な縦搬送を実現するとしている。
男女それぞれのトイレを各階と3~4階の倉庫内に設置するほか、2階にはテナントワーカーの憩いの場となるラウンジを整備。
テナント企業の快適な就業環境の実現と人材確保に貢献するとしていう。
また同物件では、他の「T-LOGI」 シリーズ同様、屋上に設置した太陽光パネルで発電した電力を、商用電力と併せて施設内で自家消費する予定。
「(仮称)T-LOGI仙台」の所在地は仙台市宮城野区中野字掃沼27番1他(地番)、交通は仙台東部道路・三陸道「仙台港北」ICより約2.6km、JR仙石線「多賀城」駅より徒歩約22分。
敷地面積は約1万8,420.89㎡、延床面積は約4万2,269.71㎡(予定)。
構造・規模はS造・4層スロープ型。
竣工は2026年6月(予定)。