【ニュース】 熊谷流通センター、組合会館を建替え、「ソシオスクエア」として10月1日にオープン、大規模展示場や交流ゾーンを完備 埼玉県熊谷市
2025.01.31
卸売業者による産業団地を運営する協同組合熊谷流通センター(埼玉県熊谷市、大久保和政理事長)は、組合員の協同施設「組合会館」(埼玉県熊谷市)を建替え、「ソシオスクエア」に名称を変更し、2025年10月1日にオープンする。
同団地は、国道17号線・持田インターより車で5分、秩父鉄道「ソシオ流通センター」駅より徒歩8分の立地。
10万坪の敷地に組合員60社が事業拠点を構えている。
今回、団地開設50周年を機に組合会館を建替えるという。
建て替え後の「ソシオスクエア」では、600㎡の大ホールの他、最大200㎡の会議室やマルチユースに対応する「交流ゾーン」を完備。
隣接地に200台の駐車場を整備する。
展示会、商談会、諸会合、セミナー、懇親会など、様々なイベントに利用してもらうことで、人が集い交流する「賑わい創造」を目指す。
商工会議所や金融機関の支店など、各種経済団体の入居も決定しているという。
同団地が所在する熊谷市東部地域は、同市による産業拠点化や再開発計画が進んでおり、2017年の市街化編入、秩父鉄道の新駅「ソシオ流通センター」開業、2019年に都市計画道路の全線開通といった環境整備が進んでいる。
一方、団地開設時に建設した組合会館は半世紀を経過し老朽化。
「ソシオスクエア」は、貸スペースの機能に加え、自然災害発生時には避難施設となる設計・装備を施し、省エネ性能基準(ZEB
Ready)も満たすなど、付加価値の高い建物に生まれ変わるという。
「ソシオスクエア(現:組合会館)」の所在地は埼玉県熊谷市問屋町2丁目4番1、交通は秩父鉄道「ソシオ流通センター」駅より徒歩8分。
総面積は3,570㎡、大ホールは600㎡。会議室は200㎡、駐車場は200台。
使用用途は商品展示会、セミナー、講演会、商談、異業種交流等。
オープン日は2025年年10月1日(予定)。