【ニュース】 アットホーム、「省エネ部位ラベル」の運用開始を受け、「不動産情報サイト アットホーム」で「省エネ部位ラベル」の表示を開始 東京都大田区

2024.10.29
不動産情報サービスのアットホーム株式会社(東京都大田区、鶴森康史社長)は、2024年11月より「省エネ部位ラベル」の運用が開始されることを受け、「不動産情報サイト アットホーム」で「省エネ部位ラベル」の表示を開始する。

「省エネ部位ラベル」とは、既存住宅で省エネ性能の向上に資する改修等の取組みを設備や建具ごとに記載するもの。
住宅の省エネ性能が明らかではない既存住宅が対象となる。
2024年8月に改訂された「建築物省エネ法に基づく建築物の販売
・賃貸時の省エネ性能表示制度ガイドライン」に基づき、同年11月より運用が開始されるという。

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「省エネ部位ラベル」では、主な項目として窓・給湯器、副次的な項目として外壁・玄関ドア・太陽光発電設備など、評価日などその他の表示項目を合わせて合計14の表示項目が設定されており、対象部位の有無や仕様、製品の種類を表示することが可能となる。

「不動産情報サイト アットホーム」では今後、物件詳細ページで「省エネ部位ラベル」の表示を開始。
不動産会社は、販売・賃貸事業者が発行したラベルを掲載でき、断熱性能の高い窓や高効率の給湯器など、部位ごとに省エネ性能を分かりやすく消費者に伝えることができる。
一方、消費者は物件を探す際、一目で物件の省エネ性能を把握することが可能になるという。
今後はラベルの種別を選択可能にするなどの改修を行い、利便性向上を図るとしている。