【ニュース】 相鉄グループ、「星川」駅~「天王町」駅間高架下空間の施設「星天qlay」で新たにEゾーンを2024年度冬に開業 神奈川県横浜市

2024.10.28
相鉄グループの株式会社相鉄アーバンクリエイツ(横浜市西区、左藤誠社長)と株式会社相鉄ビルマネジメント(横浜市西区、左藤誠社長)は、相鉄本線「星川」駅~「天王町」駅間の高架下空間「星天エリア」(横浜市保土ヶ谷区)の施設「星天qlay(ホシテンクレイ)」で、新たにEゾーン(YBP口改札側)を2024年度冬に開業する。

「星天qlay」は、両駅間の約1.4㎞に及ぶ高架下空間を活用した施設。
2020年12月に横浜市保土ケ谷区が策定した「星川駅周辺地区総合的なまちづくりガイドライン」に基づき、「駅周辺と高架下」を中心として、今まで分断されていた地区の南北を一体化したまちづくりを推進するとともに、星川駅周辺地区全体の利便性を向上、にぎわいと交流を創出するまちづくりを推進するエリアとしている。
ショップ・レストラン・住居・コワーキング、学習・交流・創造ができる拠点など多彩な空間を提供、今回、2024年度冬にEゾーンが全面開業することで、A~Eゾーンまでの5つのゾーン全てが開業するという。

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今回開業するEゾーンには、先行して「天王町」駅東口改札側に開業している2店舗に加え、「カルチャー、混沌との出会い」をコンセプトに、地域の人々やビジネスパーソンが集まれる、食事やアルコールを提供する和・洋・中の個性豊かな飲食店が7店舗オープン。

さらに、相鉄不動産株式会社(横浜市西区、鈴木正宗社長)が手掛け、「天王町」駅YBP口改札より徒歩1分の地上6階建て・30戸(1K・1LDK)の賃貸マンションも2025年2月に完成、同年3月に入居開始予定としている。

また、「星天qlay」では、年に一度の祭典「星天qlayフェス」を
2024年11月16日に開催、スタンプラリー・高架下映画祭(初)
・ライブステージなどを実施する予定。
加えて、11月1日~30日の期間は、星天エリアや地域の文化醸成を目的に、新人アーティストの作品を公共の場に展示する「PUSH FOR CREATION(プッシュフォークリエイション)2024」の取り組みも実施するという。

「星天qlay」の所在地は横浜市保土ケ谷区星川ほか、交通は相鉄本線「星川」駅・「天王町」駅下車。
敷地面積は約2万5,000㎡。
用途は店舗・事務所、寄宿舎、駐車場、駐輪場など。