【ニュース】 六甲高山植物園、鮮やかな瑠璃色の花「リンドウ」が見頃に 兵庫県神戸市

2024.10.18
六甲山観光株式会社(神戸市灘区、寺西公彦社長)が六甲山上で運営する「六甲高山植物園」(神戸市灘区)は2024年10月17日、ロックガーデンで「リンドウ」が見頃を迎えたと発表した。

「リンドウ(リンドウ科)」は、日当たりの良い草原や丘陵地に生える多年草で、高さは20cm~100cm。
切り花によく用いられているものは「エゾリンドウ」という花が輪状になって咲く別種で、「リンドウ」は鮮やかな瑠璃色で筒状の花が晴天時のみ開く。
薬草としても知られており、根茎と根を乾燥させ、古来より中国や日本では苦味健胃薬に使われていたという。

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同園に咲く「リンドウ」は、六甲山自生のものであるほか、秋の野山の花を代表するもの。
現在見頃で、11月上旬まで楽しめる見込みだという。

六甲高山植物園の所在地は神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150、交通は同園西入り口が六甲山上バス「ミュージアム前」バス停下車後徒歩約3分、同園東入り口が六甲山上バス「高山植物園」バス停下車後徒歩約1分。
開園期間は2024年11月24日まで。
開園時間は10時~17時(16時30分受付終了)。
入園料は大人(中学生以上)900円・小人(4歳~小学生)450円。