【ニュース】 東武鉄道と東武ストア、埼玉県立春日部工業高等学校の生徒が開発した弁当を10月22日より期間限定販売 埼玉県春日部市

2024.10.18
東武鉄道株式会社(東京都墨田区、都筑豊社長)と株式会社東武ストア(東京都板橋区、木村吉延社長)は、埼玉県立春日部工業高等学校(埼玉県春日部市、齋藤潤校長)の生徒が開発した「Sエール 春工肉祭りB(Beef)C(Chicken)弁当」を2024年10月22日より販売する。

同校は、埼玉県教育委員会の「学際的な学び推進事業」の実施校に指定されており、地域や企業と連携し、教科横断的な学びを進めているという。
今回は、「食」に関する教育として、家庭科の授業を選択する3年生と家庭部部員が「フードデザイン」を実際に体験することを目的に、弁当の商品開発を行った。

東武鉄道では、鉄道を絡めた探究活動をテーマに、2023年度から同社のSL保守担当者が講師となり、同校3年生の課題研究のひとつ「蒸気で動くミニSL製作」の技術指導を行っている。

今回の弁当は、同校で取り組む「蒸気で動くミニSL製作」と、同社が運行する「SL大樹」を応援することをコンセプトに、生徒がメニューを考案、東武ストア監修のもと、商品化に至ったもの。
販売する商品は、2種類のチキン料理(照り焼きチキン・タンドリーチキン)とガーリックライスをローストビーフで巻いたおにぎりの「ビーフもチキンも味わえるお肉づくし」の弁当で、SLの力強さと生徒の若々しさを表現したという。

東武グループでは沿線の学校教育を応援し、沿線地域の次代を担う子供たちが沿線を中心に活躍することで、地域の持続的な発展に繋げたいとしている。

「Sエール 春工肉祭りB(Beef)C(Chicken)弁当」の発売日は2024年10月22日~(期間限定販売、無くなり次第終了)。
税込販売価格は645円。
販売店舗は埼玉県内の東武ストア23店舗(みずほ台東店を除く)。