【ニュース】 東急不動産など、「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」隣接地で「星のやヒュッテニセコ(仮称)」の新築工事に着手 北海道倶知安町

2024.10.17
東急不動産株式会社(東京都渋⾕区、星野浩明社長)・三菱地所レジデンス株式会社(東京都千代田区、宮島正治社長)、SMFLみらいパートナーズ株式会社(東京都千代田区、上田明社長)の3社は2024年10月14日、「星のやヒュッテニセコ(仮称)」(北海道倶知安町)の新築工事に着手した。

同物件は、東急不動産グループが開発・運営するニセコエリアで最大のマウンテンリゾート「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」に隣接し
、スノーシーズンはスキーイン・スキーアウトでのアクセスが可能な場所に立地。
リゾートエリアへの主動線となっている「ひらふ坂」の最上部に位置し、2024年冬に架け替え予定の10人乗り新ゴンドラ「エースゴンドラ」へのアクセスも良好だという。

同事業は当初、Zekkei Cosmos 株式会社(札幌市中央区、石丸修太郎代表)と株式会社星野リゾート(長野県軽井沢町、星野佳路社長)が開発を進めていたもの。
2024年10月にZekkei Cosmosより事業承継を受け、東急不動産(幹事会社)・三菱地所レジデンス・SMFLみらいパートナーズの3社が開発を行う。
星野リゾートは引き続き同事業への参画を継続、同物件で「星のや
」ブランド初のレジデンスホテルを開業する予定。
施設運営に関する詳細や販売開始時期等については詳細が決まり次第発表するとしている。

「星のやヒュッテニセコ(仮称)」の計画地は北海道虻田郡倶知安町字山田204番2、204番69他。
敷地面積は6,462.83㎡、延べ面積は1万4,870.36㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・一部鉄骨構造、地下2階・地上5階。
客室数は62室。
開業は2029年度(予定)。