【ニュース】 アパグループ、「アパホテル静岡駅前」の計画地で起工式を実施、静岡市内では最大客室数となる全418室 静岡県静岡市
2024.10.10
アパグループ(東京都港区、元谷一志社長兼CEO)は2024年10月7日、静岡市内では最大客室数となる全418室の「アパホテル静岡駅前」の計画地(静岡市葵区)で起工式を実施した。
開業は2027年春頃の予定。
同グループとしては、同市内2棟目のホテルとなる。
記者発表で同グループの元谷一志社長兼CEOは「日本は災害が多い国であり、一極集中は高い天災リスクがある。その対応として、多極集中によるリスク回避が必要と考えている。アパホテルは東京一極集中だけでなく、3大都市圏への出店に加え、福岡、広島、札幌、そして静岡といった政令指定都市への出店も積極的に進めている。今後の静岡におけるホテルネットワークについては、直営店だけでなくフランチャイズ店舗様、アパ直参画ホテル様を含めて拡大していきたい。」と述べた。
同ホテルは、JR東海道本線・東海道新幹線「静岡」駅より徒歩3分の立地。
計画予定地となる同駅北口周辺は、徳川家康が整備した駿府城と駿府城下町として栄えた歴史ある地域であることに加え、近年は土地を高度利用した超高層の複合ビル建設の再開発事業が進んでおり、伝統と新しい街づくりの双方を兼ね備えたエリアになるという。
また、静岡はサッカーなどスポーツが盛んな地域であることから、ビジネス需要や観光需要に加え、スポーツ団体の宿泊需要も見込む。
「アパホテル静岡駅前」の所在地は静岡市葵区栄町1-5、交通はJR東海道本線・東海道新幹線「静岡」駅北口地下広場(しずチカ)E出口より徒歩3分。
構造・規模は鉄骨造・地上13階建。
敷地面積は1,207.35㎡、延床面積は6,655.27㎡。
客室数は全418室(ダブル413室・ツイン3室・デラックスツイン2室)。
その他施設は大浴場・レストラン。
開業は2027年春頃予定。
事業主はアパマンション株式会社、管理・運営はアパホテル株式会社。