【ニュース】 取手アートプロジェクト、「取手井野団地」で地域の新たなコミュニケーションの場を生む企画「そうぞうする団地」の実験プログラムパートナーを2025年1月31日まで募集 茨城県取手市

2024.10.07
東京藝術大学・取手市・取手市民が共同で運営する「取手アートプロジェクト(TAP)」は、UR都市機構の「取手井野団地」で、地域の新たなコミュニケーションの場を生む企画「そうぞうする団地」の実験プログラムパートナーを、2025年1月31日まで募集する。

「そうぞうする団地」は、同プロジェクトのコアプログラム「アートのある団地」の1つ。
これまでに、戸頭団地に壁面アートを作成し、全国で初めて「オープンエア美術館」をオープンしたという。

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今回は、取手井野団地での新たなコミュニケーションを生み出す企画・表現を提案し、実行する内容を募集する。

企画の応募条件は、団地のなかで生活環境に配慮した上で実施可能な企画であること、準備あるいは実施の段階で継続的に団地に関わること、企画の過程で起きた出来事を記録すること、企画の実施期間が明確であること。
まちづくり・福祉・教育・多文化共生など、現在の地域が包摂するものであれば、アートとのつながりは問わないとしている。

「そうぞうする団地 ー新たなコミュニケーションの創造~少し先の未来の風景はー」の実施主体は特定非営利法人取手アートプロジェクトオフィス。
応募期間は2024年9月26日~2025年1月31日(定数に達し次第受付終了する場合あり、企画が固まっていない状態でも応募可)。
実施期間は2024年10月~2025年夏頃。
実施場所は取手井野団地内(茨城県取手市)。
活動費は1組10~40万円(活動謝礼・資材材料費・印刷製本費・通信運搬費)。
募集予定数は5~10組程度。
対象者は同団地または近隣(取手市内)に在住、もしくは活動で関わりのあるアーティストなど表現活動に関わっている個人及び団体または地域社会に向けた活動を日常的に試みたい個人及び団体。
活動相談会(月2回程度)に要参加(最初の相談会は10月9日)。
使用可能な場所は取手井野団地3街区ショッピングセンターエリアを中心とした団地内各所。
申込みは専用フォームより。