【ニュース】 サンケイビル、マルチテナント型の物流施設「(仮称)SANKEILOGI 仙台泉」の開発に着手 宮城県富谷町

2024.10.01
株式会社サンケイビル(東京都千代田区、飯島一暢社長)はこのほど、物流施設「(仮称)SANKEILOGI 仙台泉」(宮城県富谷市)の開発に着手した。

同物件は、同社の物流施設としては初の東北進出となるもの。
「SANKEILOGI」シリーズとしては第5弾となる。
地上4階建て(倉庫床は3階分)、延床面積約1万5,185㎡のマルチテナント型の物流倉庫として、2025年10月の竣工を予定している。

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同計画地は、東北自動車道「泉」ICより約1.6km、国道4号線が交わる立地。
仙台市内30分圏内に位置し、東北エリアの配送と市内配送、いずれにも対応可能だという。
また同計画地は、商住一体開発の新興住宅地に近く、バス停も至近のため、通勤手段と居住人口の多さで従業員の確保がしやすいとしている。

倉庫の仕様は、床荷重が1㎡あたり1.5t、天井高が5.5m(3階部分は6.5m)、柱スパンが10m以上で、荷物用EV・垂直搬送機を各2基設置、事務所を2カ所に配置し、分割対応も可能。
倉庫貸し床はそれぞれ約1,700坪に分割可能で、周辺の顧客ニーズに沿ったサイズ感での貸し出しも可能とし、小売りや食品メーカーの物流需要や、周辺に集積している半導体関連企業のストックヤードとしての需要にも対応できる計画とした。

「(仮称)SANKEILOGI 仙台泉」の所在地は宮城県富谷市上桜木2-5-3、交通は東北自動車道「泉」ICより約1.6km、「明石台四丁目北」バス停より徒歩約3分。
敷地面積は約8,651㎡、延床面積は約1万5,185㎡。
構造・規模はS造・地上3階建。
竣工は2025年10月(予定)。