【ニュース】 名古屋鉄道、「東岡崎」駅周辺開発エリアの総称を「SWING HIGAOKA」に決定、第1弾として同駅南口直結の商業施設「SWING MALL」を4月25日に開業 愛知県岡崎市

2024.03.19
名古屋鉄道株式会社(名古屋市中村区、高崎裕樹社長)はこのほど
、名古屋本線「東岡崎」駅(愛知県岡崎市)の北口と南口周辺で進めている開発計画について、商業施設を含む開発エリアの総称を「SWING HIGAOKA(スイング ヒガオカ)」に決定した。

第1弾として、同駅南口直結の商業施設「SWING MALL(スイング モール)」を2024年4月25日に開業する。
同施設には、物販店や飲食店、サービス店など計17店舗が出店、気軽に立ち寄れる施設になるという。

同開発計画では、引き続き岡崎市(中根康浩市長)と連携しながら、北口の複合施設をはじめ、駅施設を起点とした躍動的なリズム(人の流れ)を創り出すまちづくりを進めるとしている。

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同駅南口は住宅が多く、閑静な街並みが広がるエリア。

今回、第1弾として開業する同施設の外構部分には、同市で採取された片麻岩(へんまがん)を地産材として使用した。
また、電車の音・花火の音・水の音など、地域の特徴的な7種類の環境音をサウンドロゴとして仕上げ、館内放送に合わせて流すという。

施設内では、地域で出店にチャレンジしたい人、それを応援する人が集うコミュニティキッチン「ひがおか食堂」が3階の一画でスタート。
飲食店営業許可を取得したキッチンで、岡崎の新たな活気の場を、地域の人々と一緒に目指すとしている。

また、同駅南口至近には徳川家康の産土神として知られてる六所神社があることから、同施設の開業に合わせ、参道につながる通路の整備を同市と連携しながら進めており、同駅と同施設とまちがつながり、歩いて楽しめる空間を創出するという。

「SWING MALL」の所在地は愛知県岡崎市明大寺町字耳取14-5、交通は名鉄名古屋本線「東岡崎」駅南口直結。
延床面積は約3,000㎡。
建物は地上3階建。
用途は食物販・物販・飲食・サービス等。
テナントは17テナント(ATM3行を含む)。
開業日は2024年4月25日。