【ニュース】 東武鉄道とクロスプロジェクトグループ、「新高徳」駅近接の日光市高徳中岩河川公園で手ぶらでも気軽にキャンプを楽しめる「日光たかとくキャンプステーション」を5月1日に開設 栃木県日光市
2024.03.12
東武鉄道株式会社(東京都墨田区、都筑豊社長)と株式会社クロスプロジェクトグループ(長野県白馬村、辻隆代表)は、東武鬼怒川線「新高徳」駅に近接する日光市高徳中岩河川公園(栃木県日光市
)で、約70組のファミリーや団体が手ぶらでも気軽にキャンプを楽しめる「日光たかとくキャンプステーション」を2024年5月1日に開設する。
同施設は、「浅草」駅から約120分、「北千住」駅から約100分の東武鬼怒川線「新高徳」駅下車すぐに位置し、日光連山を眺望できるほか、鬼怒川橋梁を渡る「スペーシアX」や「SL大樹」等の列車鑑賞や、汽笛を間近で楽しむことができる、唯一無二のロケーション。
キャンプ用品等のレンタル備品を充実させることで、ライトユーザーやキャンプ初心者に対し、電車で行く新たなキャンプのスタイルを提供するという。
同事業は、東武グループが持つ鉄道ネットワークの活用や沿線地域との連携と、クロスプロジェクトグループが持つ全国のキャンプ場等アウトドア事業の運営ノウハウを結集、両社が組成した共同事業体で同公園の指定管理業務を受託、キャンプ場事業として運営するもの。
これまで東武鉄道では、「歴史・文化・伝統と自然が共生する国際エコリゾート」を目指す日光・鬼怒川エリアで、新型特急スペーシアXの運行、SLの復活運転や地域住民と共に育む倉ケ崎SL花畑など、多様な観光需要を創造してきたという。
今後は、地域で活動するアクティビティ事業者や鬼怒川温泉のホテル等とも連携、同事業を起点とした地域活性化にも貢献するとしている。
「日光たかとくキャンプステーション」の所在地は日光市高徳中岩河川公園(栃木県日光市高徳397番地2先)。
予約開始日は2024年3月14日(予定)、開業予定日は2024年5月1日。
サイト数は約70区画。
施設は管理事務所、トイレ・シャワー室、炊事場等。
運営は株式会社クロスプロジェクトグループ。