【ニュース】 小松市とJR西日本グループなど、同市の地域活性化に向けた持続可能なまちづくりに関する連携協定を締結 石川県小松市
2024.02.29
小松市(宮橋勝栄市長)・株式会社NOTE(兵庫県丹波篠山市、藤原岳史代表)・西日本旅客鉄道株式会社金沢支社(石川県金沢市、宮漆健支社長)・株式会社JR西日本イノベーションズ(大阪市北区、川本亮代表)・ジェイアール西日本コンサルタンツ株式会社(大阪市淀川区、加藤勇樹代表)の5者は2024年2月28日、同市の地域活性化に向けた持続可能なまちづくりに関する連携協定を締結した。
同協定は、5者各々の業務能力等を活かした連携・協力を行うことで、「小松市2040ビジョン」の実現を目指し、公民連携での地域活性化に向けた持続可能なまちづくりを推進していくもの。
同協定での連携事項は、「観光振興及び経済の活性化」「遊休資産の利活用」「公民連携での持続可能な事業・ヒトづくり」「移住・定住・関係人口の促進」「公共交通の利用促進」「駅及び駅周辺の魅力向上」「その他地域活性化の促進」の7項目。
5者の役割のうち、同市は、「小松市2040ビジョン」の実現に向けた地域活性化のため、公民連携での持続可能なまちづくりを推進する。
NOTEは、歴史的資源の活用を起点とした関係人口創出に資する地域コンテンツを磨き上げ、持続可能なまちづくりに関する事業を推進。
JR西日本は、鉄道の利用促進と交流人口・関係人口等の拡大に資する地域素材を磨き上げ、情報発信、駅周辺の賑わい創出に貢献する。
JR西日本イノベーションズは、出資先をはじめとしたスタートアップ企業との連携を支援することなどを通じ、事業推進に貢献。
ジェイアール西日本コンサルタンツは、まちづくりや地域での最適な交通体系の策定に関する検討等で、専門技術により事業推進に貢献するとしている。