【ニュース】 まるごとにっぽん、女川町復興支援イベント「まるごと女川町復幸祭」を3月6日~11日に開催、女川汁の振る舞いやタイル作りワークショップなどを実施 宮城県女川町

株式会社まるごとにっぽん(東京都墨田区、小笠原功社長)は、同社が運営する、地方の魅力を体験できる浅草の商業施設「まるごとにっぽん」で、宮城県女川町を中心に展開する復興支援イベント「まるごと女川町復幸祭」を3月6日~11日の6日間開催する。

女川町は、同施設内で東日本大震災の復興支援を目的に設置した市町村PRブース「Event space おすすめふるさと」に出展している町。
今回の同イベントでは、限定メニューの提供や、展示・ワークショップなどを実施、女川町のおいしさ・楽しさを浅草に届けるという。
イベント収益の一部は、今後千年に渡り10万本の桜を植えていくために活動している女川町の「女川桜守りの会」に寄付するとしている。
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期間中、「cafe M/N」では、女川町で人気の海鮮丼店「おかせい」とコラボレーションし、6日間限定グルメ「三陸産 海の幸のミックスフライ定食」を提供。
三陸の新鮮なホヤや三陸牡蠣、穴子など、3種類の魚介をフライにして、酸味が効いてさっぱりとした自家製タルタルソースを添えて提供する。

「女川汁の無料振る舞い」では、日本有数のさんまの漁獲高を誇る女川港で揚がったさんまを使った女川汁を、3階浅草にっぽん区わくわくおそとで振る舞う。
女川汁は、女川町の郷土料理で、さんまのつみれや、豆腐、ねぎなどが入った汁物。
3月6日・11日の2日間限定で、13時・15時に各回先着100人限定で無料提供する。

その他、3階浅草にっぽん区みんなでたいけんでは、「まるごと女川海鮮物販店」をオープン。
あわせて、昨年女川町で話題になった「女川ポスター展」の作品を展示する。

さらに期間中の1日限定イベントとしては、復興のために立ち上がった3種類のワークショップを浅草で体験可能。
また、1階六区ブロードウェイエントランス特設ステージでは、復興を応援するアーティスト「i-nos」の音楽ライブを、3月6日の12時・14時に実施。復興支援ソング「雪になっても桜になっても」などを披露するという。