【ニュース】 北杜市、同市産のワインの認知拡大を図るため、総合情報サイトを開設、メディア関係者を招聘したファムツアーも開催 山梨県北杜市
2024.02.01
北杜市(上村英司市長)はこのほど、同市産のワインの認知拡大を図るため、総合情報サイトを開設した。
同サイトでは、同市のワイン文化について情報発信を行うほか、
2023年10月に実施したワイナリーやぶどう畑を巡るメディア向けツアーの様子を掲載。
2008年にワイン特区に認定された同市は、小規模ながら質の高いワインの生産が行われており、独自のワインやワイナリーが同市の新しい魅力として注目を集めているという。
山梨県北西部に位置する同市は、四方を八ヶ岳や南アルプスなどの山々に囲まれた地域。
日本名水百選に選ばれた場所が3か所あるほか、日照時間が日本一であることから、ぶどう栽培に適した気候と土地を活かし、2008年には「ワイン特区」に認定されている。
同認定以降、同市では高品質なワインを生産する小規模ワイナリーが増加、新たな関係人口も創出されてるという。
しかし、これまでの情報発信はワイナリーごとに留まっていたことから、同市全体としてのワインをPRするため、同市は今回、同市産ワインの魅力を集約し伝える情報サイトを開設。
また、メディア関係者を招聘したファムツアーも開催、同取り組みにより、同市内のワイナリーへの関心を高め、ワインと食文化に関心を持つ多くの人々に同市の豊かな自然環境や文化を広く伝えるとしている。