【ニュース】 トレーラーハウスデベロップメント、企業版ふるさと納税を活用し、トイレ用トレーラーハウス「トイレキューブ」を川越市へ寄附 埼玉県川越市
2024.02.01
トレーラーハウスの製造・販売を手掛けるトレーラーハウスデベロップメント株式会社(東京都中央区、大原邦彦社長)は2024年1月23日、企業版ふるさと納税を活用し、トイレ用トレーラーハウス「トイレキューブ」を川越市(川合善明市長)へ寄附した。
今回の寄附は、同市が推進する「グリーンツーリズム整備推進事業」の取組みに同社が共感し、実現したもの。
同市内の「グリーンツーリズム拠点施設内緑地広場」でトイレ施設として利用する。
2024年1月30日に同市が主催した贈呈式では、同市の川合善明市長が同社の坂本有美副社長に感謝状を贈呈した。
今回、同社が同市に寄贈した製品「トイレキューブ」は、上下水道と接続する男女別室トイレを備えたトレーラーハウス。
ナンバープレートが付いた自動車として扱われるため、正しく設置する事で、建築確認申請が不要となる。
室内にはエアコンを完備、年間を通して快適にトイレを利用できるほか、必要に応じて移動可能なことから、災害時には被災地でも活用できるという。
過去には「川越まつり」での臨時トイレ施設としての利用実績もあったことから、寄附の申し出につながったとしている。
なお、寄贈した「トイレキューブ」は今春より利用開始となる予定。
設置予定の同拠点施設にはキャンプ場を整備する計画があり、将来的にはキャンプ場利用者にも活用してもらう予定だという。