【ニュース】 サントリーパブリシティサービス、「茨木市文化・子育て複合施設 おにクル」で茨木市と共同で遠隔接客サービスの実証実験を開始 大阪府茨木市

2024.01.24
企業・文化施設の運営、コンサルティング業務などを手掛けるサントリーパブリシティサービス株式会社(東京都江東区、千大輔社長
)は、指定管理者として施設運営を行う「茨木市文化・子育て複合施設 おにクル」(大阪府茨木市)で、2024年1月17日より茨木市(福岡洋一市長)と共同で遠隔接客サービスの実証実験を開始した。

同実証実験では、同施設内で1名のオペレーターが遠隔で複数箇所の受付業務を担当。
遠隔接客サービスでは、モニターを介し、自宅や別のオフィスなど離れた場所から映像をリアルタイムで確認、来館客への対応を行うことが可能だという。

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これにより、無人フロアや夜間のインフォメーションサービスを向上させるとともに、翻訳機能やテキスト表示の装備を導入することで、外国人や聴覚障害のある人にも利便性の高いサービスを提供することを目指す。

なお同社では、接客業を展開する企業として、従業員の新たな働き方を生み出し、新たな接客サービスの可能性を追求していくとしている。

遠隔接客サービス実証実験の実施日時は2024年1月17日~3月17日の10時~22日(週5日程度実施)。
実験場所は来館客側が「茨木市文化・子育て複合施設 おにクル」内(大阪府茨木市駅前3-9-45)1階受付・3階エレベーター前、オペレーター側が自宅等から遠隔で対応(東京都)。
期間中は同施設1階受付と3階エレベーター前にモニターを設置、オペレーター1名が遠隔で接客対応を行う。