2024.01.15
三井不動産株式会社（東京都中央区、植田俊社長）と株式会社
ShareTomorrow（東京都中央区、石川憲久社長）は、「ママ・パパ用休息室」併設の一時預かり保育「YASMO」を始動、第1号拠点となる「YASMO武蔵小杉」（川崎市中原区）を2024年1月15日にオープンする。

保護者向けの休息室を併設し、休息支援を行う保育施設は民間企業初（三井不動産調べ）だという。
三井不動産では、都市部のママ・パパに、子どもを預けながら休息や自分時間を確保できる場を提供、子育てしやすい街づくりを通じ、日本の少子化対策やD＆Iの推進に寄与するとしている。

都市部では、核家族化の進行により、実家の支援を受けられない子育て世帯が増えており、「孤独な子育て（孤育て）」が日本の深刻化する少子化の課題のひとつになっている一方、乳児を預けることや子どもと離れることに抵抗を感じ、一時預かり保育を利用しない人も多いという。

三井不動産では今回、こうした課題の解決のため、一時預かり保育サービスと、休息するための個室を同一店舗内で提供、子どものすぐそばで安心して自分時間を過ごせる新スタイルの保育サービスとして「YASMO」を始動。
保育対象は生後3か月～未就学児とし、制作遊びやこだわりの遊具を通して楽しい時間を提供、合わせて「ママ・パパ用休息室」は「Nemuro」「Komoro」「Hoguso」の3種類を用意する。
各休息室毎にこだわりのアメニティやグッズを用意し、木を基調とした安らぎの空間内には、快適な寝姿勢を導くリクライニングベッドを配置、リラックス効果のあるBGMも採用したという。

「YASMO武蔵小杉」の所在地は川崎市中原区小杉町1丁目403番
53（1階）、交通はJR南武線・横須賀線・湘南新宿ライン「武蔵小杉」駅北口より徒歩1分、東急東横線・目黒線「武蔵小杉」駅より徒歩4分。
施設面積は118.56㎡。
部屋数は12室。
運営は株式会社ShareTomorrow、保育サービスの業務委託先は株式会社アルファコーポレーション。
受付スタッフ2人、保育スタッフ3人が常駐。
対象年齢は生後3か月～未就学児。
営業時間は9時～17時（不定休）。
利用時間は最短30分～最長4時間。
利用料金は30分1,650円、子ども1名の料金・2名以降は半額・休息室の利用料を含む。
公式LINEで予約可能、予約なしでも空きがあれば利用可能。