【ニュース】 東海バス、伊豆地域初となる国内外富裕層に向けた特別仕様の小型貸切観光バス「GRANDLUXE」1台を2024年4月にサービスイン 静岡県伊東市

2024.01.05
小田急グループの株式会社東海バス(静岡県伊東市、眞野大輔社長)は2024年4月、伊豆地域初となる、記念日などの「ちょっと贅沢」な旅行をはじめ国内外富裕層(アッパーマス層)に向けた特別仕様の小型貸切観光バス「GRANDLUXE(グランリュクス)」
1台をサービスインする。

同車両のコンセプトは「一般的なマイクロバスのイメージを覆す、クラスを超えた上質な移動空間の提供」。
外装は、格式や高級感をイメージした「黒み(深み)ある緑」を基調に、ゴールドのラインで伊豆の海や山、爽やかな風のイメージを表現した。
ほぼすべてを窓側で用意可能な「こだわりの座席(10客席)」は
、鉄道・バスのハイグレード車両に実績ある国内メーカー製のレザーシートを導入、座面とレッグレストには体を包み込むようにクッションを入れ、成人男性もリクライニングして寛げるシートピッチ900mm超としている。

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また、床は大理石調として高級感を高める一方、壁面(腰板)は木目調とし、温かみや居心地の良さを表現。
さらに、モバイル機器用コンセントや冷蔵庫など、機能面からも居住性も追求しているという。

貸切利用の運賃は、従来の小型貸切バス運賃の1.5倍以上で検討。
伊豆半島内だけでなく、東京や小田原・箱根から伊豆方面への移動にも対応、家族3世代での記念日旅行を自家用車では味わえない団らんの時間として過ごしてもらう需要の他、小グループでの訪日外国人旅行者による利用なども想定している。

なお、伊豆半島は、美しい海岸線から雄大な山々が続き、半島全体にわさび田や滝、温泉など、多くの観光スポットが点在しているが
、道幅が狭いことから、大型バスでの周遊には行動範囲に制限がかかるという課題があったという。