【ニュース】 AIRDOと北海道中央バス、北海道の地域観光振興に向け共同企画バスツアーを企画、第1弾は冬のオホーツク地域 北海道網走市
2024.01.04
株式会社AIRDO(札幌市中央区、鈴木貴博社長)と北海道中央バス株式会社(北海道小樽市、二階堂恭仁社長)は、航空とバス輸送での連携を図りながら、北海道の地域振興に向けた取り組みを開始する。
北海道中央バスでは、「北海道遺産の旅」「産業遺産の旅」「世界文化遺産の縄文旅」等の地域振興に係る主催旅行を実施しており、「北海道の翼」として同じく地域観光振興に取り組むAIRDOとの間で連携を模索していたという。
第1弾では、冬のオホーツクの自然資源となっている流氷をメインに据え、各地の文化・自然資源に触れるバスツアーを共同で企画、募集を開始した。
道外でのPRと新千歳空港までの送客をAIRDOが担い、参加客は札幌での前後泊を自身で楽しみながら、滞在中に北海道中央バスならではのバスツアーコースを巡り、地域が誇る自然・文化資源を地元のガイドとともに実体験してもらうとしている(道内在住者も利用可能)。
オホーツク地域では、気候変動の影響による流氷の減少が懸念されている中、地域の自然資源を活かした新たな冬の観光コンテンツ創出に向けた取り組みも地元関係者によってなされているという。
今回の同ツアーでは、流氷観光砕氷船「おーろら」をはじめとする冬のオホーツク観光ならではの定番メニューに加え、遠軽町の黒曜石見学、網走市・オホーツク流氷館での新たな流氷体験(ツアー期間中は通常とは異なる特別演出を予定)、大空町・女満別湖畔でのイルミネーション鑑賞といった、地域の独創的なスポットにも立ち寄るコース設定としている。
「網走・北見 冬のオホーツク満喫ツアー ~国宝に流氷体験、そして湖畔のイルミネーション鑑賞~」(2泊3日コース)の実施期間は2024年2月10日~12日、2月23日~25日。
「網走冬の魅力たっぷりツアー ~流氷に会いに行こう!北海道の自然と文化の満喫旅!~」(1泊2日コース)の実施期間は2024年2月18日~19日(大空町イルミネーション鑑賞は個人行動)。
主催は北海道中央バス、企画はAIRDO・北海道中央バス、後援はオホーツク総合振興局・網走市・大空町、協賛は網走市観光協会・北海道遺産協議会・北の縄文道民会議。
詳細・申込は北海道中央バスのツアー募集ページより。