【ニュース】 クリーク・アンド・リバー社など、屋上に棚田型菜園を設置した木造3階建ての集合住宅「菜園長屋」をプロデュース 東京都大田区
2016.02.25
プロフェッショナル・エージェンシー事業を手掛ける株式会社クリーク・アンド・リバー社(東京都千代田区、井川幸広社長)は、全国賃貸管理ビジネス協会(全管協)との共同建築プロジェクト「建築士と創る賃貸物件:3+(ミタス)・プロジェクト」で、「菜園長屋」(東京都大田区)をプロデュースする。
「3+(ミタス)・プロジェクト」は、全国1,300社超の有力な賃貸管理会社が登録する会員数国内最大の全管協と、一級建築士を含む約950名の建築スタッフ及び約500社の建築事務所をネットワークする同社の共同建築プロジェクト。
今回同社がプロデュースする「菜園長屋」は、国内でも例のない屋上に棚田型菜園を設置した木造3階建ての集合住宅。
東京都安全条例により、共同住宅などの特殊建築物の建設が規制されている旗竿敷地に建設するため、長屋(テラスハウス)を採用する。
「菜園長屋」の住戸は全部で6戸、間取りは2LDK。
各戸の屋上にはそれぞれの棚田型菜園を設置する。
菜園では、地元農家を招き、栽培レクチャーや収穫物を使用した料理などのイベントも予定しており、入居者だけでなく、地域内外の人々にも開いたコミュニティの形成に寄与するという。
設計は同社のパートナーの中から3社コンペで選ばれた株式会社吉村靖孝建築設計事務所が行い、2016年4月に着工、2016年秋の完成を予定している。
「菜園長屋」の所在地は東京都大田区東六郷。
敷地面積は189.35㎡・延床面積は313.02㎡。
住戸数は6戸、構造・規模は木造・地上3階建て。
完成予定は2016年秋。
施主・運営・管理は株式会社メイショウエステート、設計は株式会社吉村靖孝建築設計事務所、企画は株式会社クリーク・アンド・リバー社。