【ニュース】 NTT都市開発、複合商業施設「基町クレド」で「そごう広島店新館跡」を中心に施設構成を刷新、現在営業中の「パセーラ」とともに商業施設全体を新生「パセーラ」として再生 広島県広島市
2023.10.17
NTT都市開発株式会社(東京都千代田区、辻上広志社長)は、「パセーラ」「そごう広島店新館跡」「リーガロイヤルホテル広島」などで構成する複合商業施設「基町クレド」(広島市中区)のうち、「そごう広島店新館跡」を中心に施設構成を刷新、現在営業中の「パセーラ」とともに、商業施設全体を新生「パセーラ」として再生する。
再生後は、「パセーラ」「リーガロイヤルホテル広島」「広島バスセンター」との結節点となる6階をベースとし、高層ゾーンには、遊ぶ、食べる、癒されるといった新たなコト消費の提供を目指したサービス・エンターテイメント性のあるテナントを誘致。
低層ゾーンには「都心にあったらうれしい」と感じられ、日常・非日常を彩るライフスタイル提案型テナントを集積することで新たなファンを創出、既存の「パセーラ」客にも引き続き満足してもらえる複合型商業施設を目指すという。
詳細なフロアプランや出店計画については決まり次第発表するとしている。
再生第一弾では、「パセーラ」の6階に位置し、広島城を一望できる開放的な屋上庭園「スカイパティオ」を、施設全体の再生に先駆け、2024年春を目途に先行リニューアルオープンする。
リニューアル後は、新設する大画面モニターや特徴的なナイトビューを活かしたルーフトップバー企画等、「ここだけの空間」による非日常体験の演出のほか、リラックスできる什器の配置や噴水・水遊び場など親水空間の整備等により、親子連れでも楽しめる様々な賑わい環境を創出するという。
また、「ひろしまゲートパーク」をはじめとする周辺公園施設との接点として機能も果たしていくとしている。
なお、広島市都心部に位置し、同施設が所在する紙屋町・基町エリアは、2023年3月開業の「ひろしまゲートパーク」をはじめ、
2024年2月開業予定の新サッカースタジアム「エディオンピースウィング広島」、2025年開業予定の広島県庁舎敷地有効活用事業、広島城三の丸整備等事業など、今後も多くの開発が予定されているという。