【ニュース】 JR東日本、JR「羽前山辺」駅舎の建替え工事を実施、新駅舎では「ニット」の編目をイメージした格子状のデザインを採用 山形県山辺町
2023.09.12
東日本旅客鉄道株式会社東北本部(仙台市青葉区、三林宏幸本部長)は、1940年に建設されて以来、83年が経過しているJR左沢線「羽前山辺」駅舎(山形県山辺町)の建替え工事を実施する。
駅舎がある山形県山辺町は繊維産業が盛んな町として知られていることから、新駅舎では「ニット」の編目をイメージした格子状のデザインを採用。
待合室は木造で計画しており、木材ならではの温かみのある空間となるほか、待合室と通路部分は可動壁で仕切るため、開放的でフレキシブルな使い方が可能になるという。
JR左沢線「羽前山辺」駅舎の所在地は山形県東村山郡山辺町大字山辺番外地。
延床面積は旧木造平屋建が約111㎡、建替え後の新木造平屋建が約40㎡。
工事スケジュールは、解体工事着手が2023年9月下旬(予定)、新駅舎工事着手が2023年11月上旬(予定)、新駅舎供用開始が
2024年春頃(予定)。
工事期間中は、既存駅舎北側(駅正面から向かって左手側)に仮設通路を整備する。