【ニュース】 名古屋鉄道など、「東岡崎」駅北口・南口周辺で推進中の再開発計画のうち、北口の第一種市街地再開発事業が岡崎市より事業認可 愛知県岡崎市

2023.08.28
名古屋鉄道株式会社(名古屋市中村区、髙﨑裕樹社長)は、名鉄名古屋本線「東岡崎」駅北口・南口周辺(愛知県岡崎市)で推進中の再開発計画のうち、北口で名鉄都市開発株式会社(名古屋市中村区、日比野博社長)と共同で進めている第一種市街地再開発事業が2023年8月25日、岡崎市より事業認可を受けたと発表した。

同事業では、現在の駅ビル(東岡崎駅ビル)を解体し、駅直結の商業と事務所機能を有する複合施設を整備するほか、バスターミナルを再整備することで、交通結節点としての役割を強化するとともに、まちの賑わい創出につながる施設開発を目指す。

08281200

具体的には、駅利用者や来街者をターゲットとし、観光ニーズにも対応した店舗や、電車やバスの乗換え時間等のすき間時間を有意義に過ごせるような店舗誘致を計画しているほか、イベント等多目的に活用できるスペースを、岡崎市と連携しながら一体的に整備するとしている。
また、先行して開発を進めている南口商業施設とも連携を図りつつ、まちへ開かれた施設づくりを目指すという。

「東岡崎駅北口地区第一種市街地再開発事業」の所在地は愛知県岡崎市明大寺本町4丁目70他。
敷地面積は約5,830㎡、延床面積約は1万4,000㎡。
建物は地上9階建。
用途はバスターミナル・公益施設・商業・事務所等。
着工は2027年度内、竣工は2029年度内の予定。