【ニュース】 JR九州など、「福岡東総合庁舎敷地有効活用事業」のビル名称を「コネクトスクエア博多」に決定、地域・まち・ひとを「つなぐ」場を目指す 福岡県福岡市

2023.07.28
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、古宮洋二社長)を代表企業とし、福岡地所株式会社(福岡市博多区、榎本一郎社長)・株式会社麻生(福岡県飯塚市、麻生巌社長)を構成員とする企業グループは、「福岡東総合庁舎敷地有効活用事業」(福岡市博多区)のビル名称を「コネクトスクエア博多(CONNECT SQUARE HAKATA)
」に決定した。

同計画は、福岡の一大ビジネス拠点「博多」に位置する福岡県有地の敷地を有効活用し、福岡市が官民連携で推進する「博多コネクティッド」を促進することで、博多駅周辺のまちづくりに貢献するというもの。
福岡県博多県税事務所などが入居する。

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今回決定した名称には、当該エリア開発のランドマークとして各要素を「コネクト(=つなぐ)」する意味が込められているという。
県産品・県の情報発信の場(地域をつなぐ)、博多駅エリアと周辺エリアのハブになる立地(まちをつなぐ)、交流・賑わい・ビジネスを生み出す場(ひとをつなぐ)、官民連携により創造される場(働く場・賑わいの場・憩いの場)の創出を目指す。

また、人・モノ・コトが集う広場(=スクエア)として、ビルの特徴の一つとなっているピロティ状の広場で賑わいや交流を生み出すとしている。

「コネクトスクエア博多(CONNECT SQUARE HAKATA)」の所在地は福岡市博多区博多駅東1丁目17番1号。
敷地面積は2,688.84㎡、延床面積は2万1,535.00㎡。
構造・規模は鉄骨造、地上12階・地下1階。
用途は事務所・店舗・駐車場。
竣工は2024年3月(予定)。