【ニュース】 名古屋鉄道、名古屋市が実施する「なごやまちなか実証『NAGOYA CITY LAB』」に民間フィールド提供事業者として参画、社会課題の解決に取り組むスタートアップを全国から公募 愛知県名古屋市

2023.07.24
名古屋鉄道株式会社(名古屋市中村区、髙﨑裕樹社長)は、2023年7月21日より名古屋市(河村たかし市長)が実施するプログラム「なごやまちなか実証『NAGOYA CITY LAB(ナゴヤシティラボ
)』」に民間フィールド(複数店舗、施設の連携や一定のエリア、業種等の集まり)を提供する事業者として参画、同社と共に社会課題の解決に取り組むスタートアップを全国から公募する。

同プログラムは、同市が目指す「実証実験都市なごや」の実現のため、名古屋市の民間フィールドが抱える社会課題に対し先進技術を活用した解決策を募集、実証プロジェクトのマッチング支援や伴走支援を行うことで、スタートアップなどが持つ先進技術の社会実装を目指すもの。

同プログラムでは今回、民間フィールドの課題を踏まえた公募テーマを設定、スタートアップへ求めるサービス・技術について、全国から共創パートナーを募集する。
主催者は名古屋市。
募集期間は2023年7月21日~8月21日、説明会は2023年8月3日(要参加申し込み)、現地視察会は2023年8月9日(要参加申し込み)。
選定された解決策に対する主催者による支援は、費用の一部負担、実証に必要な調整、広報PR、研究機関等での技術相談あっせん、客員起業家による相談機会の提供、実証終了後のフォロー等。

このうち、名古屋鉄道が提供するフィールドは、名鉄瀬戸線沿線エリア(栄町駅~大森・金城学院前駅間)。
公募テーマは鉄道アセット(駅・車両等)を活用した地域住民への新たな体験価値創出、SAKUMACHI商店街を基点とした地域の賑わい創出、高架下駐車場スペースを活用した地域住民への新たな体験価値創出、シェアサイクル事業の利便性向上や新しいモビリティを活用した市民の移動手段拡充など。

問い合わせはNAGOYA CITY LAB 運営事務局まで。