【ニュース】 大和ハウス工業と西部ガス都市開発、複合研究開発次世代拠点「いとLab+」を4月8日にオープン、研究施設・商業施設・店舗・賃貸住宅などで構成 福岡県福岡市

2023.03.20
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)と西部ガスグループ傘下の西部ガス都市開発株式会社(福岡市博多区、佐藤操社長)は、福岡市西区九大新町で研究施設や商業施設・店舗・賃貸住宅で構成する複合研究開発次世代拠点「いとLab+(いと・らぼ
・ぷらす)」を2023年4月8日に開業する。
敷地面積は3.1ha。

研究開発棟には、レンタルラボ32室・レンタルオフィス31室と、コワークスペース・会議室・ラウンジなどを設置、正晃株式会社(福岡市東区、印正哉社長)が主体となって実験機器の共有や研究資材の共同購入など、持続的な研究活動の推進に向けたサービスの企画立案を行う予定。
九州大学の産学連携部門「オープンイノベーションプラットフォーム(OIP)」の入居が決定しており、研究開発棟に入居する企業との連携を見込む。
開業後も福岡市や九州大学などとの連携・協働を促進することで、産学官連携による研究開発・交流の拠点を創出していくとしている。

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商業棟には、書籍をはじめ、イベントスペースや飲食店も備えたライフスタイル提案型書店「九大伊都 蔦屋書店」などを設置。
休息時間や食事を愉しめるほか、近隣住民の交流の場としても活用できるとしている。

賃貸住宅棟(管理運営:株式会社学生情報センター)は、約18㎡
・約20㎡・約28㎡の家具・家電付きワンルームマンション(537戸)とし、食堂や交流ラウンジも設置するという。

「いとLab+(いと・らぼ・ぷらす)」の所在地は福岡市西区九大新町5番1他、交通はJR筑肥線「九大学研都市」駅より昭和バスで約9分の「産学連携交流センター」下車。
建物用途は商業棟・店舗棟・物販棟・賃貸住宅棟・研究開発棟。
敷地面積は3万1,224.68㎡、延床面積は2万8,296.86㎡。
面積は研究開発棟が9,177.58㎡、物販店舗棟が2,983.43㎡、店舗棟が1,375.31㎡、住居棟が1万4,837.28㎡。
共用駐車台数は430台。
着工は2022年3月11日、竣工は2023年3月28日(予定)、開業は2023年4月8日(予定)。