【ニュース】 JR西日本和歌山支社など、ローカル線「きのくに線」と地域社会の共生をテーマに越境学習プログラムを7月より開始 和歌山県和歌山市

2023.02.24
株式会社日本能率協会マネジメントセンター(東京都中央区、張士洛社長)・西日本旅客鉄道株式会社和歌山支社(和歌山県和歌山市、金岡裕之支社長)・株式会社南紀白浜エアポート(和歌山県白浜町、岡田信一郎社長)・国立大学法人和歌山大学(和歌山県和歌山市、伊東千尋学長)の4者は、和歌山県紀南地域(「新宮」駅~「白浜」駅間)を走るローカル線「きのくに線」と地域社会の共生をテーマに、多様な業種・業界から成る企業メンバーと地域行政、地域の大学生が協働しながら地域課題解決に取り組む越境学習プログラム「ことこらぼ×きのくに線」の2023年7月のプログラム開始に向け、2023年2月より募集を開始する。

同取り組みは、企業人と地域を「学び」で結ぶ越境ラーニング事業を展開する日本能率協会マネジメントセンターと、紀南地域の玄関口として地域活性化に取り組む南紀白浜エアポートが、地域内外の多様な関係者と連携する「横からの地域共生」の実現を目指すJR西日本和歌山支社と連携し、地域の課題解決を実践する学びのプログラムとして企画したもの。

同プログラム参加者は、「きのくに線」と地域社会の共生をテーマに、多様な業種・業界から成る企業メンバー、地域行政、同大学の学生有志でチームを組み、協働しながらミッションの達成を目指す。
全3ヵ月のプログラム期間で、チームは課題設定から解決の実践を経験する。
アセスメントを用いた自己理解、メンターによる活動への伴走といった学びのサポートのほか、チームのアウトプットに対しては専門家や地域当事者によるアドバイスやフィードバックを実施。
最終的な提案・実践内容は、JR西日本と地域の施策として社会実装される可能性を含むという。

「ことこらぼ×きのくに線」の実施期間は2023年7月上旬~9月下旬、募集受付期間は2023年2月~6月末日。
現地セッションは計3回(このほか、オンライン上でのチームMTG週1時間程度+チャットでのワーク等)。
対象者(紀南地域内外問わず)は、自組織や業界の外でスキルを発揮する経験を積む(又は積ませる)ことでこれからの時代で必要なリーダーシップを育みたい(育てたい)と考えている人、地域活性化や地域社会に根ざした事業展開を志す企業・自治体・事業者の人。
定員は最大15名(1社からの参加者は最大3名まで)
参加費は要問い合わせ。
応募は専用フォームより受付。