【ニュース】 清里フォトアートミュージアム、21回目を迎える若手写真家の作品展「2015年度ヤング・ポートフォリオ」を3月19日~6月19日に開催 山梨県北杜市
2016.01.14
清里フォトアートミュージアム(山梨県北杜市、細江英公館長)は、今年で第21回を迎える、若手写真家の作品展・「2015年度ヤング・ポート
フォリオ(以下 YP2015)」を、2016年3月19日~6月19日に同館で開催する。
今年は、世界中で活躍する若手写真家の作品を募集。
厳正な選考を経て、同館が2015年に購入した196点の写真を展示する。
同館は1995年に開館した写真の美術館。
最も重点を置いている活動が、ヤング・ポートフォリオ(YP)で、毎年35歳以下を対象に公募を行い、選考ののち、優れた作品を当館のパーマネント・コレクションとして購入することにより、世界の若手写真家を支援しているという。
写真:高倉大輔(日本、1983)「monodramatic/crowd」
(C)Daisuke Takakura
通常、コンテストの入賞は1度限りだが、YPは表現意欲の高い作品を
35歳までなら何度も公募し、成長を見守る。
作家の世界観を表現するポートフォリオ(作品集)となるように、一枚だけでなく複数の写真を収蔵することが特徴だという。
選考委員は森山大道氏・北島敬三氏・細江英公氏(館長)。
作品募集期間は2015年4月15日~5月15日。
応募者は242人(世界30カ国より)。
応募作品は5,631点、購入点数は196点(全作品を展示)。
購入者は36人(国内19人・海外17人)。
「2015年度ヤング・ポートフォリオ」の会期は3月19日~6月19日。
休館日は毎週火曜日(5月3日は開館)、3月18日までは冬期休館。
会場は清里フォトアートミュージアム(山梨県北杜市高根町清里3545-1222、小海線「清里」駅より車で約10分)。
開館時間は10時~18時(入館は閉館30分前まで)。
入館料は一般800円・学生600円・中高生400円・友の会会員無料(団体割引等あり)。