【ニュース】 パソナグループ、「地方創生塾」の塾生募集を開始、地域の活性化と持続的な発展を担う人材を育成 東京都千代田区
2016.01.06
株式会社パソナグループ(東京都千代田区、南部靖之代表)は1月5
日、地域産業の活性化と地域の持続的な発展を担う人材の育成を目指す「地方創生塾」で塾生の募集を開始した。
同グループでは、1976年の創業以来「社会の問題点を解決する」を企業理念に、様々な雇用創造事業に取り組んできた。
2003年からは農業人材の育成を開始し、現在は地域産業の活性化と雇用創造を目指して、独自の地域活性化事業に取り組んでいるという。
同グループが今月から開講する「地方創生塾」の目的は、「地方創生」を担う人材を育成すること。
名誉塾長は石原信雄氏(元内閣官房副長官、元自治省事務次官)、塾長は久保信保氏(元総務省消防庁長官)。
対象は、地方での活躍を考えている人や自治体職員等。
約半年間、地方が抱える課題の把握や、解決に向けた専門的な知識に関する座学研修を実施するほか、農業体験・観光資源視察などの実地研修も実施する。
パソナグループ「地方創生塾」の塾生募集開始は1月30日。
対象は、地方創生を支える起業家・若者・女性、地方企業・自治体職員等(定員50名)。
内容は、「各界有識者による実践的な講義」、「地方が抱える課題の把握や、解決に向けた専門的な知識を学ぶ研修」(基礎研修/「地方自治体・国の制度」「知財・財務知識」「地方自治体・国の補助金活用・申請書類の作成方法」「グローバルリーダーシップ」等、実地研修/農業体験、観光資源視察 等)、「交流会・コミュニティ組織などによる長期的人材育成の場の提供」。
講義は約6ヶ月間・合計36コマ(毎週水曜日 19時~20時30分、第2・第4土曜日の日中に実施)。
実施場所は、パソナグループ本部(東京都千代田区大手町2-6-4)他、WEB受講も可能。
受講料は12万9,600円(税込み)。
認定評価基準に基づき、卒業時にパソナ認定資格を付与する。
問い合わせは「地方創生塾」事務局(パソナグループ 事業開発部内)。
なお同グループでは、2015年11月12日にグループ本部(東京都千代田区)で、地方創生塾の開講記念セミナー「これからの地方に求められるもの」を開催(写真)。
名誉塾長の石原信雄氏による挨拶や、全国知事会会長の山田啓二京都府知事による基調講演、全国18の自治体等が地域活性の取り組みを紹介するブース出展などが催され、会場が満席となる170人が来場した。