【ニュース】 市原市、「埋蔵文化財調査センター」を増築・改修し、新たに「I’Museum Center(市原歴史博物館)」を11月20日に開館 千葉県市原市

2022.10.28
市原市(小出譲治市長)は、同市の歴史遺産の価値と魅力を分かりやすく伝え、市民の歴史・文化活動や交流を支える拠点施設
「I’Museum Center(市原歴史博物館)」(千葉県市原市、鷹野光行館長)を2022年11月20日に開館する。

同市では1990年、市内の埋蔵文化財の調査研究と発掘調査で出土した文化財を整理保存し、これらの普及活動を通じ、市民生活の向上と地域文化の充実に寄与することを目的に「埋蔵文化財調査センター」を設置。
今回、市内の歴史遺産の価値や魅力を市民により分かりやすく伝えるため、「埋蔵文化財調査センター」を増築・改修し、新たに同館を開館する。

施設の愛称「I’Museum Center」は、「市民を、主人公に。」という同館のコンセプトを表現したもの。
同市の歴史遺産の価値と魅力を後世に継承しながら、市民の歴史遺産を核とした活動や交流を支える「歴史をつなぐ、人をつなぐ」博物館を目指す。

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同市内には、約3万5,000年前から先人たちによって培われてきた貴重な歴史遺産が数多く残されているという。
館内では、市内に点在する歴史遺産をストーリー化し、分かりやすく整理するとともに、市内の歴史遺産を巡る様々な見学ルートを整備し、市内全域をフィールドミュージアム(屋根のない博物館)とするなど、「歴史をつなぐ」取り組みを行うことで、市内の歴史遺産の価値を高め、郷土への誇りと愛着を育むとしている。

同市の各時代の歴史は、東京湾と養老川との地理的・風土的関わりが密接にみられることから、展示内容は「東京湾と養老川が織りなす市原の歴史への旅」を基本テーマとし、各展示へとつながる構成とした。
常設展示では、6つの基本テーマのもと、定期的に展示替えを行いながら構成する。

隣接する「歴史体験館」では、同市内の発掘現場、竪穴建物、古墳、納屋風建物を再現し、実際の遺物を発掘する「発掘体験」や「古墳時代の生活体験」、「古代衣装体験」、「少し昔のくらし体験」、「貝輪」や「勾玉」などを作るものづくり体験など、様々な体験プログラムを用意したという。

「I’Museum Center(市原歴史博物館)」の所在地は千葉県市原市能満1489。
開館日時は2022年11月20日9時。
開館時間は9時~17時、休館日は月曜日(ただし祝日の場合は翌平日)・年末年始。
観覧料は一般300円、高校生200円、中学生以下無料、団体(20人以上)は各100円引き。