【ニュース】 杉乃井ホテル、フラッグシップ棟となる新棟「宙館」を2023年1月26日に開業、最上階には海抜約250mから望む大パノラマの展望露天風呂を設置 大分県別府市
2022.10.27
別府温泉の「杉乃井ホテル」(大分県別府市、鞍馬達也総支配人)は、フラッグシップ棟となる新棟「宙館(そらかん)」を2023年1月26日に開業する。
同新棟は、同ホテルの敷地内で最も高い場所に位置し、天空の絶景が見渡せることから、「大空の上に広がる果てしない宙(そら)」をイメージし、「宙館」と命名した。
洗練されたデザインでくつろぎの時間を過ごせる客室や、海抜約
250mから望む大パノラマの展望露天風呂、地元食材を使用した多彩な料理が並ぶレストランなど、別府の魅力を上質な空間や壮観な眺めとともに楽しめるという。
同新棟の客室は、スイート・ジュニアスイート・デラックス・スタンダード・カジュアルの5タイプ・全336室。
別府の海と山に囲まれた豊かな自然を表現したデザインと雄大な景色を望める大きな窓が特徴。
客室のテーマは、別府湾からインスピレーションを受けた深いブルーの色調を重ねた「青海」、鶴見岳など別府を囲む山々にある豊潤なグリーンをイメージした「森林」、海に映る美しいサンセットの凪の様子を捉えた「夕凪」の3つタイプを用意した。
混雑状況表示や事前精算機能などが付いた客室タブレットを全客室に設置、ストレスフリーで快適な滞在を提供するという。
最上階に位置する展望露天風呂「宙湯」は、海抜約250mからの絶景とともに湯浴みを楽しめる。
開放的な景色が見えるよう壁面をガラス張りにしたサウナも完備するという。
ビュッフェレストラン「TERRACE & DINING SORA」では、九州・大分の地場産の食材をふんだんに使用、ローストチキンやブイヤベースなど洋食をベースとしたメニューをビュッフェ形式で提供する。
利用客の携帯端末やテーブルに設置された専用のタブレットなどからドリンクやオプション料理を注文できるレストランオーダーシステムも導入。
レストラン内には、リゾート感あふれる開放的な景色を楽しめるテラス席や、会話が弾む半円のテーブルとソファの席も用意するという。
また、ロビー壁面は、世界で活躍する左官職人・久住有生氏による高さ約4m・長さ約25mのアート作品で彩るほか、大分の小鹿田焼(おんたやき)を使用した花台や別府石を壁面にあしらったカフェラウンジ(有料)など、地域にゆかりのある素材を贅沢に使用した上質な空間に仕上げるとしている。