【ニュース】 大和ハウス工業、新築分譲マンション「プレミスト北谷 アラハビーチ The TERRACE」でVRモデルルームによる案内を開始 沖縄県北谷町
2022.10.24
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は10月22日、建設中の新築分譲マンション「プレミスト北谷 アラハビーチ The TERRACE(ザ・テラス)」(沖縄県北谷町、全40戸)でVRモデルルームによる案内を開始した。
販売開始は2022年11月下旬の予定。
同物件は、全長約600mの白い砂浜が続く「アラハビーチ」より徒歩3分(180m)に位置し、観光地としても人気のショッピング・エンターテインメントエリア「アメリカンビレッジ」へも車で約5分(1.8km)。
沖縄県では同社初となる「高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)支援事業」に採択された分譲マンションで、高い断熱性能と省エネ性能により「ZEH-M Oriented」基準をクリアし、脱炭素化に貢献するとしている。
さらに、住民による理事会を組成せず、管理会社による管理組合運営を行う「第三者管理方式」を導入するなど、これからの住まいに求められる新たな価値を提供するという。
一般的なマンション管理では、マンション所有者から選任された理事会役員によって管理組合が運営されているが、近年は所有者の高齢化や賃貸による第三者の入居が進んでおり、役員のなり手不足に悩む管理組合が増加している。
特に沖縄県は、賃貸戸数割合が20%を超える分譲マンションが
32.7%と全国平均の19.8%よりも高く、なり手不足の問題はより深刻だという。
同マンションの「第三者管理方式」では、理事会を廃止し、大和ハウスグループの大和ライフネクスト株式会社(東京都港区、竹林桂太朗社長)が、管理会社として管理組合を運営する「外部管理者総会監督型」の第三者管理方式を採用する。
同サービスでは、同社が管理者として理事会に代わって管理組合運営を行うことで、管理組合役員の責任と負担の軽減、なり手不足という問題を解消し、「管理のプロ」が総会決議に則り管理業務を行なうとしている。
「プレミスト北谷 アラハビーチ The TERRACE」の所在地は沖縄県中頭郡北谷町北谷2丁目11-5、交通は琉球バス「ハンビータウン前」バス停より徒歩4分。
敷地面積は1,229.76㎡、延床面積は2,998.09㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上11階建て。
総戸数は40戸(他に管理事務室1戸)。
専有面積は50.01㎡~71.82㎡、間取りは2LDK~3LDK。
竣工は2024年1月予定。
予定価格帯未定。