【ニュース】 GZキャピタル、日本最大級のイノベーションセンター「GRANDMALL Kitakyushu Innovation Hub」の開業に向け、第1期マスタープランの策定を開始 福岡県北九州市

2022.10.12
GZキャピタル株式会社(東京都千代田区、日淺二郎代表)は、日本最大級のイノベーションセンター「GRANDMALL Kitakyushu Innovation Hub」(北九州市八幡西区)の開業に向け、第1期マスタープランの策定を開始した。

第1期では、ショッピングモール「グランモール」内の元ホームセンター跡地で6,000㎡超のイノベーションセンターを計画、2023年の開業を目指す方針。
今後の計画については決定次第、随時発表するとしている。

「日本一起業しやすい街」をテーマに掲げる北九州市では、平成
27年4月に設立した「北九州スタートアップネットワークの会」を中心とした気軽に相談できる場の提供や相談者に寄り添う支援(伴走型支援)、北九州産業学術推進機構(FAIS)・商工会議所・金融機関などと連携した様々な創業支援に取組んできた。
また、近年は、創業支援の中核施設として北九州テレワークセンターを「COMPASS小倉」という愛称でリニューアルオープン(平成30年6月)している。

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第1期計画のテーマは「先端技術の発掘・育成」「日本文化の価値向上」「外需獲得の発信拠点」。
施設概要やスケジュールについては年内発表する方針で、その他、未来のイノベーター人材を育成するデジタル教育イベントなど、開業までの期間、あらゆる事前プロジェクトを開始する。

「先端技術の発掘・育成」では、イノベーションセンターとして、日本の先端技術(医療・健康、エネルギー、第一次産業など)に積極的な投資を実施。
これらの先端技術を国内だけでなく国外市場に展開するためのサポート体制を構築する。

「日本文化の価値向上」では、日本酒を皮切りに日本の名産品・特産品の価値向上を目指す。
越境EC・ライブコマースの有効活用、メタバースによる国境を越えた国外との繋がりにより、貿易の活発化を目指すほか、自社ブランドの開発に注力することで、マーケティング戦略に伴う新たな価格帯やラインナップを実現する。

「外需獲得の発信拠点」では、自社メディアの開発だけでなく、既存のSNSプラットフォームを活用した積極的な情報発信を実施。
各国のインフルエンサー・KOL(キーオピオニオンリーダー)との連携により、同施設の世界的周知を図るという。