【ニュース】 住友不動産など、新型コロナウイルス感染症の影響で開業を延期をしていた羽田空港第3ターミナル直結の複合開発プロジェクト「羽田エアポートガーデン」を2022年12月より順次開業、2023年1月に全面開業 東京都大田区

2022.10.07
住友不動産株式会社(東京都新宿区、仁島浩順社長)と関連3社(100%子会社)は、新型コロナウイルス感染症の影響で開業を延期をしていた、羽田空港第3ターミナル直結の複合開発プロジェクト「羽田エアポートガーデン」(東京都大田区)を、2022年12月より順次開業、2023年1月に全面開業する。

同施設は、羽田空港の24時間国際拠点空港化に伴って求められる多様なニーズに対応するため、世界のハブ空港にふさわしいホスピタリティと機能性を兼ね備えた全1,717室のエアポートホテル(プレミア・グランドの2つのブランド)を核に、国際交流機能強化のためのMICE対応のイベントホール・会議室、富士山・飛行機を望む展望天然温泉、地方都市や観光地など日本各地と結ぶ全天候型バスターミナル、日本文化を感じられる銘産品や旅行グッズ等を扱う物販店舗、ホテル内レストランからフードコートまで約90店舗の多彩なラインナップの商業施設を備えた複合開発プロジェクト。

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同施設のうち、「ホテル ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港」は全160室(33㎡~173㎡・全6タイプ)。
全室リバービューの開放的な眺望、選び抜かれたこだわりの設えに囲まれた、ゆとりある客室を提供するラグジュアリーホテルとしている。

「ホテル ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港」は全1,557室(18㎡~42㎡・全12タイプ)。
ダブル・ツイン・和洋室・レディースルーム等、1~4名まで対応可能なハイグレードホテルとしている。

「泉天空の湯 羽田空港」は空港直結の展望天然温泉で、24時間営業でホテル宿泊客の他、空港利用者も利用可能。
飛行機や富士山を眺めながら楽しめる展望露天風呂をはじめ、4種の内湯やサウナ・岩盤浴などが楽しめる。

その他、約1,000名まで収容可能な大型イベントホールや会議室・バンケット(10室)で構成する「ベルサール羽田空港」、日本文化を感じられる銘産品・服飾・雑貨・旅行グッズ等を販売する60店舗と飲食店全30店舗で構成する「ショッピングシティ 羽田エアポートガーデン」、羽田空港と日本各地を結んでアクセス機能の向上を担う全天候型バスターミナルを順次開業するという。

羽田空港直結複合開発プロジェクト「羽田エアポートガーデン」の所在地は東京都大田区羽田空港2丁目7、交通は京急空港線「羽田空港第3ターミナル」駅直結徒歩1分、東京モノレール「羽田空港第3ターミナル」駅直結徒歩1分。
敷地面積は4万3,000㎡、延床面積は9万1,500㎡。
2022年12月にホテル開業予定、2023年1月に施設全面開業予定。