【ニュース】 網走市など、住民が記者になって市内を取材し、レポートにまとめ、全国に発信する「まち歩き取材体験ワークショップ」全3回を開催 北海道網走市

2022.07.13
網走市(水谷洋一市長)・合同会社イーストタイムズ(東京都渋谷区、中野宏一代表)・株式会社JTB(東京都品川区、山北栄二郎社長)は、2022年8月から9月にかけて、住民が記者になって網走市内を取材し、レポートにまとめ、全国に発信する「まち歩き取材体験ワークショップ」全3回を開催する。

同ワークショップでは、地元の高校生からシニアまで、全ての市民を対象とし、ローカル情報発信の専門家とともに、市内の魅力的なヒト・モノ・場所を取材。
ワークショップ終了後、希望者は地域記者として魅力を発信し続けることができるとしている。

同市は、豊かな自然資源や歴史・文化など、観光資源に恵まれる一方で、地域の魅力に、地域住民が気付ききれていないという課題が指摘されていた。
今回も、昨年に続き、「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」の一環として、網走市教育委員会が地域住民の生涯学習の一環として推進する「あばしり学」と連携し、開催する。

参加者は、ローカルの情報発信の専門家からローカルの魅力発掘・発信方法を学び、その後、「まち歩き取材体験ワークショップ」と称し、市内の水産加工会社や工芸品会社の人々にインタビューを実施。
博物館、中央商店街を歩きながら魅力を発掘するとしている。

発掘された網走の魅力は、JTBのふるさと納税サイト「ふるぽ」内の特設ページと、イーストタイムズのローカルメディア「ローカリティ!」で発信するとともに、返礼品の開発にもつなげるという。

2022年度「網走市魅力発掘発信ワークショップーまち歩き取材体験」の開催日は、第1回が2022年8月20日、第2回が9月10日、第3回が9月11日。
会場はオホーツク・文化交流センター(エコーセンター2000、北海道網走市北2条西3丁目3番地)3階視聴覚室。
定員は20名(会場参加のみ)。
応募期間は7月12日~8月16日。
参加費は無料。