2022.06.24
株式会社タカラレーベン（東京都千代田区、島田和一代表）とグループ会社のタカラアセットマネジメント株式会社（東京都千代田区、髙橋衛社長）は6月23日、両社が事業に参画している複合型天然温泉リゾート「アクアイグニス淡路島」（兵庫県淡路市）の竣功祭を実施した。

同施設は、淡路島の食と自然で癒やしを与える複合型天然温泉リゾートとして、2022年7月13日に開業予定。
施設内には、淡路島の豊かな海や大地を味わえる施設や、旅を彩るアイテムショップなど多数の店舗が出店、レンタルサイクルショップを設置し、アクティブな旅をサポートするほか、温浴施設では運動プログラムの導入も予定、食と温浴と運動を複合的に楽しめる施設を目指す。

同施設が位置する淡路島国営明石海峡公園は、淡路島北部（兵庫県淡路市）に位置する国営公園。
大規模な土取り場の跡地を自然再生し、「花」「海」「島」を活かした新たな観光拠点を創出、今年で開園20年を迎え、累計800万人以上が訪れているという。

同公園内の「シースケープ・ラウンジ」では、「食と健康」をテーマとした複合温浴施設を整備、「御食国（みけつくに）淡路島」の呼び名に相応しい上質な料理を提供するほか、地域施設や地元企業と協業することで、新たな雇用創出や地域産品のブランド化など、地域の価値向上に貢献するとしている。
今回竣功した同施設は、シースケープ・ラウンジ内にあり、国内で初めて認定された、国営公園での「Park-PFI」事業となる。

「アクアイグニス淡路島」の所在地は兵庫県淡路市夢舞台 シースケープ・ラウンジ、交通は神戸淡路鳴門自動車道「淡路」ICより国道28号を南へ5分、高速バス「鵜崎」バス停より徒歩8分・「聖隷淡路病院前」バス停より徒歩3分。
敷地面積は約8,800㎡。
運営は株式会社アクアイグニス淡路島（兵庫県淡路市、古市尚社長）。