【ニュース】 東急不動産、環境先進型の分譲マンション「(仮称)ブランズ新札幌」を開発、「ZEH-M Oriented」を取得、玄関前の大型宅配ボックスで再配達も削減 北海道札幌市
2022.06.23
東急不動産株式会社(東京都渋谷区、岡田正志社長)は、環境先進型の分譲マンション「(仮称)ブランズ新札幌」(札幌市厚別区)を開発する。
同物件は、JR千歳線「新札幌」駅より徒歩6分、札幌市営地下鉄東西線「新さっぽろ」駅より徒歩8分の立地。
環境負荷を軽減する「ZEH-M Oriented」の取得や、屋上に設置した太陽光パネルで共用部の電力の一部を賄うなど、環境に配慮した機能を実装する。
また、全住戸の玄関前に大型宅配ボックスを標準設置することで、生活利便性の向上を図るほか、再配達の削減にもつなげるという。
「ZEH-M Oriented」とは、断熱性能などを大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入によって室内環境の質を維持しながら大幅な省エネルギーを実現させ、共用部を含むマンション全体での一次エネルギー消費量を20%以上削減することを目指したマンションのこと。
同物件では「ZEH-M Oriented」を取得し、環境負荷の軽減を図る。
合わせて、屋上に設置する太陽光パネルにて発電した電力を、共用部の電灯で使用するという。
また、全住戸の玄関前に大型宅配ボックスを標準設置し、専用カードを貸与された配達員が玄関前の宅配ボックスまで荷物を届ける「スマートキーによる住戸前宅配システム」を採用。
インターネットを利用した通信販売(EC)の拡大などにより、宅配物が増大する中、各住戸玄関前宅配ボックスを標準設置することで、生活利便性の向上を図るだけでなく、再配達の削減により、
CO2排出量の抑制や宅配業者の負担軽減も実現するという。
「(仮称)ブランズ新札幌」の所在地は札幌市厚別区厚別中央3条4丁目22番5、交通はJR千歳線「新札幌」駅より徒歩6分、札幌市営地下鉄東西線「新さっぽろ」駅より徒歩8分。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上15階建。
総戸数は55戸。
竣工・引渡は2023年12月(予定)。