【ニュース】 「三島駅南口東街区A地区第一種市街地再開発事業」が市街地再開発組合設立、住宅や商業施設、オフィス、ホテルに加え、医療・子育て支援などの公益施設の導入を検討 静岡県三島市

2022.06.21
三島駅南口東街区A地区市街地再開発組合(静岡県三島市、井上裕幸理事長)は、JR東海道本線・東海道新幹線「三島」駅前で推進する「三島駅南口東街区A地区第一種市街地再開発事業」で、
2022年5月31日に静岡県知事より組合設立の認可を受け、2022年6月17日に総会を開催、市街地再開発組合を設立した。

同事業は、三島市が策定した三島駅周辺グランドデザインに沿った都市計画により、三島駅南口東街区に広域健康医療拠点を整備するもの。
隣接地で計画する事業用定期借地事業と一体的に、住宅や商業施設、オフィス、ホテルに加え、医療・子育て支援などの公益施設の導入を検討する。

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また、同市街地再開発組合設立と合わせ、2018年より同事業の推進に協力してきたミサワホーム株式会社・株式会社ミサワホーム静岡・東レ建設株式会社・野村不動産株式会社・三菱地所レジデンス株式会社の5社は、今回、再開発による保留床取得を前提に、正式に参加組合員として位置付けられている。
参加組合員各社は、権利者とともに、不燃性・耐震性等を踏まえた安全性の高い住宅や商業施設等を整備。
また、医療だけでなく、地域活動との連携や文化継承などを通じ、地域に根差し、賑わいや交流を生む拠点となるよう、事業を推進していくとしている。

「三島駅南口東街区A地区第一種市街地再開発事業」の所在地は静岡県三島市一番町。
敷地面積は約1万100㎡。
主要用途は分譲住宅、賃貸住宅、商業施設、公益施設 (医療・子育て施設など)、オフィス、駐車場などを検討中。
着工は2023年予定、竣工は2027年予定。