【ニュース】 長岡花火財団など、長岡まつり大花火大会に向け、駐車場シェアサービス「軒先パーキング」を通じ駐車スペースを募集 新潟県長岡市

2022.06.21
一般財団法人長岡花火財団(新潟県長岡市、高見真二理事長)・株式会社高野不動産販売(新潟県長岡市、田原弘志代表)・軒先株式会社(東京都千代田区、西浦明子代表)は、軒先が運営する駐車場シェアサービス「軒先パーキング」を通じ、「長岡まつり大花火大会」に向け、個人・法人が保有する駐車スペースを募集する。

日本三大花火の一つと言われる「長岡まつり大花火大会」は、毎年信濃川の河川敷で8月2日・3日の2日間にわたり開催され、計100万人を超える来場者で賑わう。
尺玉(10号玉)を惜しみなく打ち上げるのが特徴で、開花幅650mの大輪の花となる「正三尺玉」や、全長約2kmにもおよぶ「復興祈願花火フェニックス」など、圧倒的なスケールの大きさを誇る花火大会だという。
市街地の8割が焼け野原と化し、1,488人の尊い命が失われた昭和20年8月1日の長岡空襲と、その慰霊と復興を願って開催された「長岡復興祭」を起源としており、花火には戦没者の慰霊、復興に尽力した先人への感謝、恒久平和への願いが込められている。

同花火大会は、車での来場者が多く、例年会場周辺の駐車場不足や、それに伴う交通渋滞、違法駐車などの問題を抱えているという。

3者は、2019年の花火大会で公式駐車場の予約サービスを実施、2日間で合計5ヶ所・2,000台以上をトラブルなく運用。
また、地域住民・企業が登録したシェア駐車場も2日間合計で
2,600台以上、トラブルなく活用できたという。
今年も「2022長岡花火駐車場シェアプロジェクト」と称し、3者が提携して会場周辺の駐車場を募集する。

同取り組みで長岡花火財団は、サービス導入の告知、駐車場提供の呼びかけ、利用者への呼びかけを行う。
高野不動産販売は、駐車場提供者へのサービス紹介・駐車場開拓を担う。
軒先は、サービス提供、駐車場開拓、利用者募集、プロジェクトマネージメントを手掛ける。