【ニュース】 JR西日本コミュニケーションズ、文化庁の補正予算事業で、地域の伝統行事等を開催地沿線の鉄道広告で情報発信 大阪府大阪市
2022.06.02
株式会社JR西日本コミュニケーションズ(大阪市北区、野中雅志社長)は、文化庁の令和3年度補正予算事業「地域の伝統行事等のための伝承事業(公開支援)」で、地域の伝統行事等を広く紹介するため、「開催地沿線の鉄道広告での情報発信」を全国で展開する。
6月1日に公益社団法人全日本郷土芸能協会が相談窓口を設置、支援を希望する団体からの相談受け付けを開始した。
地域の伝統行事や民俗芸能等は、新型コロナウイルス感染症の影響により、行事等の開催が困難になっているという。
同社では、相談窓口に問い合わせがあった祭りを中心に、祭り一つ一つの告知ポスターを制作。
JRが持つ全国の鉄道ネットワークを活用し、祭りの開催時期とエリアに合わせて中づり広告の掲出を行い、祭りが行われる地域で情報を発信する。
加えて、掲出したポスターデザインをアーカイブできるホームページも制作、掲出後も閲覧できるようにするという。
中づり広告の掲出期間は2022年7月末~(予定)。