【ニュース】 東急不動産、多様なニーズに対応するコンパクトビルの新シリーズ「COERU」を展開、シリーズ第1弾は鉄骨造・木造のハイブリット構造ビル「COERU SHIBUYA」 東京都渋谷区
2022.04.15
東急不動産株式会社(東京都渋谷区、岡田正志社長)は、オフィス・商業の垣根を越え、多様なニーズに対応する新しい時代のコンパクトビルを新シリーズ「COERU(コエル)」として展開する。
同シリーズは、延床⾯積500~1,000坪、基準階⾯積30~100坪前後のコンパクトビルとして、東京の都心部及び準都心部エリアを中心に開発する予定。
第1弾では、2022年6月末(予定)に鉄骨造・木造のハイブリット構造のコンパクトビル「COERU SHIBUYA」(東京都渋谷区)を竣工する。
同シリーズの4つの特徴は、「オフィス・商業の用途を限定しないフレキシブルなコンパクトビル」「ナチュラルで温かみのある意匠・シームレスな共用部」「時代を超えて続く、環境に配慮したサステナブルなビル」「多様な入居者ニーズに対応したフロアメニュー」だという。
シリーズ第1弾となる「COERU SHIBUYA」は、オフィスや来店型オフィス・店舗・サービス店舗等、幅広いニーズに対応が可能なビルとして開発。
外部から視認性の高いファサード2⾯に、ラチス状の木・鉄骨のハイブリッド耐震システム「木鋼組子」を国内で初めて採用、上階の梁には木質ハイブリッド集成材を使用、エントランスホールにも一部天然木を使用し、建物内外から木材の温もりを感じられるようにした。
また、木造建築物に係る技術の進展及び普及啓発を図ることを目的とした、国土交通省の「サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」にも採択されており、再生可能な循環資源である木材を使用することで環境へ配慮した建物としている。
さらに、スマートロックシステムを導入、会議室やフォンブースなどの内装工事や、内装に加えて家具もセットアップした、契約後即入居できるフロアも用意したという。
「COERU SHIBUYA」の所在地は東京都渋谷区道玄坂1丁目20番3号、交通はJR・東京メトロ銀座線・半蔵門線、東急田園都市線ほか「渋谷」駅より徒歩6分。
敷地⾯積は174.56㎡、延床⾯積は1,408.19㎡。
構造・規模は鉄骨造・一部木造、地上13階建。
用途は事務所、店舗。
竣工は2022年6月末。