【ニュース】 西日本鉄道とtsumug、「西新パレス」の貸ホール跡地を活用し、セルフワークスペース「TiNK Desk西新パレス」を約1年間導入 福岡県福岡市
2022.03.25
西日本鉄道株式会社(福岡市博多区、林田浩一社長)は、株式会社tsumug(福岡市中央区、牧田恵里代表)と連携し、2022年4月4日~2023年3月31日の期間、西日本鉄道が運営する施設「西新パレス」(福岡市早良区)の貸ホール跡地を活用し、セルフワークスペース「TiNK Desk(ティンク デスク)西新パレス」を導入する。
同施設の貸ホールは、2022年3月に営業を終了。
営業終了後も西新エリアでのテレワーク・自習スペース需要を取り込むため、同スペースを導入するという。
tsumugは、福岡や関東で事業を展開するスタートアップ企業。
空室物件など遊休空間を活用した空間サービスの無人運営や、公共施設のデジタル化サポートなどを手掛けており、「TiNK Desk」は、同社が開発したシステムで、予約から入退室管理・決済まで
LINEで完結できるという。
西日本鉄道は、tsumugと連携することで、コロナ禍でのテレワーク等の需要に対応すると共に新たな価値を提供。
スタートアップとの連携により、新たな知見を蓄積・習得するとともに、無人運営という西日本鉄道初となる運営スキームを試行することで、今後の事業展開へ活かすとしている。
「TiNK Desk 西新パレス」の所在地は福岡市早良区西新2丁目10番1号、交通は福岡市営地下鉄空港線「西新」駅7番出口より徒歩1分。
導入期間は2022年4月4日~2023年3月31日、営業時間は9時~
21時。
内容は無人でのテレワーク・自習スペース。