【ニュース】 つくば牡丹園が4月9日に開園、800種6万株、世界最大級の牡丹・シャクヤク庭園 茨城県つくば市

2022.03.24
毎年約6万株の牡丹・シャクヤクが咲き誇る牡丹シャクヤク庭園「つくば牡丹園」(茨城県つくば市、関浩一園長)は、2022年4月9日に開園、今年の営業を開始する。

「つくば牡丹園」は、都心から車で40分ながらも、カワセミも訪れるほどの豊かな自然が広がる施設。
すり鉢状の敷地内に「百花の王」ともいわれる牡丹・シャクヤク合わせて800種6万株を植栽した、世界最大級の牡丹・シャクヤク庭園で、広大な土地がすべて農薬不使用・酵素農法で管理されているのが特徴だという。

開園後は、「トリビュート」「令和」「雪の舞」など同園オリジナルの花や、「スカーレットオハラ」「楊貴妃」など注目の花が次々に咲いていく、見逃せない44日間になるとしている。

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また、開園期間中は、昨年好評を博した「はいいろオオカミ+花屋 西別府商店」による特別アート展示「Peony Gardenギャラリー」を今年もオープン。
フォトコンテストや園内スタンプラリーも実施、テラスカフェ、野菜の収穫体験なども実施するという。

同園の関浩一園長は、平成元年に同園を開園。
「芳紀」という牡丹に一目惚れし、サラリーマンの傍ら、牡丹の育成・研究を始め、平成10年より同園の運営に専念。
2022年3月に東京農工大学大学院で博士課程(農学)を修了したばかりで、大学院で学んだ知識と現場での実践経験を今後は若い人たちに伝えていきたいとしている。

「つくば牡丹園」の所在地は茨城県つくば市若栗500、交通はJR常磐線「牛久」駅より「みどりの駅」行きバスで20分の「茎崎若栗」バス停下車後徒歩5分など。
開園期間は2022年4月9日~5月22日、営業時間は9時~17時(最終入園16時30分)。
入園料は大人1,000円、小人(中学生以下)無料など。